作品紹介:こう見えて相対論

『こう見えて相対論』 嵐田源二著
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A5 表紙込20ページ (推定36 グラム) 末端価格200円(税抜)
ISBN 978-4-87310-141-5(C0042)  在庫:238冊
特殊相対性理論は、2つの原理から構築されると言われている。それは、特殊相対性原理と光速度不変の原理である。分かりやすく言うと、ローレンツ変換式は、運動の相対性(特殊相対性原理)と、光速度がどの座標系でも同じ値である(光速度不変の原理)、という2つの条件から求めることができる。だが、ローレンツ変換式を求めるだけなら、光速度不変の原理ではなく、別の条件を設定しても求めることができる。それは、速度の合成には上限がある、という条件である。光速度不変の原理と、速度上限の条件のどちらが基本原理かは分からないが、いずれにしても、特殊相対性原理と、もう1つ条件があれば、ローレンツ変換式が求められる。
私は、さらに別の条件があるのではないかと考えて、あえて、相対性原理だけを基に特殊相対性理論を構築できないかと考えた。通常のアプローチとは異なる方法を用いることから、「こう見えて」という修飾語を付けた。その結果、光速度不変の原理も、速度の上限の条件も用いずにローレンツ変換式を求めることができた。どのような方法論で求めることができたのかは、本書を読んで頂きたい。
相対性理論とは何か、と聞かれたら、物理法則を表す数式の形が、座標変換で変わらないことを要請する理論、と私は答えている。本書は、この、座標変換で式の形が変わらないことを出発点としている。本書によって相対性理論への理解が深まれば幸いである。

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